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そんな相方と、近くの小都市に日帰り旅行。博物館と美術館に行き、お食事をした。相方がカフェでお手洗いに行っている間に、相方の席の前にバースデーカードをそっと置き、戻ってきた相方を驚かすという、クサイ演出までしてしまったぞな。 そうそう、博物館ではえらいものを見た。ライト兄弟が有人飛行に成功する9ヶ月前に、ニュージーランド人が動力有人飛行に成功していたという、なんだかなぁ~な展示。発明者は高度4mで100mの距離を飛んだらしいが、その結果に納得いかず、公表しなかったとか。ライト兄弟の飛行距離が36.6mだったから、立派な記録だと思うんですが…。 結局、ライト兄弟が世界初と認知されているところから察するに、ニュージーランダーの事実は認められなかったのでしょう。そういうことをみんなが言ってると、キリないしね。えせ世界初有人飛行が、わんさか、出てきてしまう。まぁ、ゴリ押しせずに、静かに博物館で主張しているあたりが、いかにも、ニュージーランドらしいけど。 美術館も、いつも通り、ハッと心震える作品との出会いもなかった。日本や欧米の美術館に行くと、その作品の前から動けなくなる、なんてことがよくあるのだが、残念ながら、ニュージーランドで、それは一度もない。 ニュージーランドでは入館料をとらず、「寄付金」としてお金を徴収する。なので、払っても、払わなくても構わない。個人的に、これが良くないと思うのだ。予算が少なくなれば、それだけ、展示物の内容が薄くなってしまうし、海外から上質な作品をかりることも難しくなる。写真や絵、彫刻が好きで、美術館めぐりが趣味なわたしとしては、有料でもいいから、すばらしい作品に巡り会いたいと願う。 そんなこんなで、相方は無事31歳になった。「ふふ、ようやくわたしに追いついたわね」と言うと、「Mちゃんは、いつまでも、半年先を進んでるじゃん」と言う。「あの、その、だから、31歳の、同じステージでしょ!」と鼻腔を膨らませると、相方は、「は、はぁぁ…」。 なにはともあれ…。相方、お誕生日おめでとう。 #
by times_square_ny
| 2006-03-24 23:41
| 今日の出来事
NHKで放送されたドラマ「氷壁」を見た。二人の山男の友情に感動していたら、なんだかこ難しい調停モノになってきて、気づいたら、感情移入のできないワケのわからん恋愛モノになっていたよぉぉ~。登場人物のひとり、フリーライターが言ってた「この話はもう下ネタなんだよ」は言いえて妙。大笑いした。だって、わたしもそう思っていましたから。
鶴田真由(の役)はヤな女だったですねぇ。3人の男を同時にたぶらかしたりして…。魔性の女、っていうのは、ああいう人のことを言うんだろうなぁ。現実世界でもああいう女っているけども。でも、彼女は、きっと、男たちに、自分の幸せを見い出だそうとしたんじゃないのかなぁとも思う。①会社社長、自分の父親ほどの年齢、お金持ち、②山で友人の命を救ったちょっとした有名人、営業サラリーマン、③山男、貧乏、フリーター。三者三様。 そう、わたしも、鶴田真由のように、ここ数日、ふたつの選択肢のはざまで揺れていました。日本の生活とニュージーランドの生活。どっちの生活の方が幸せか。ニュージーランドの日本人に多いのは、自分たちの、決して高くはない収入の中で、それに見合った生活をする人たち。そもそも、ニュージーランドには、モノや娯楽が少ないから、お金を浪費する場所もさほどない。月に10万円程度の収入で、普通に生活できてしまう。 でも、わたしは、お金を費やしても、好きなお芝居やアート、娯楽を思いっきり楽しむことが幸せだと感じる。どれだけ浪費を抑えられても、享受できるものがなければ、それは、幸せな人生とは思えない。シンプルライフと何もない生活とは違うと思うから。 こんなことを考えるのも、体内時計が、帰国の時を知らせているからなんだよなぁ…。 #
by times_square_ny
| 2006-03-21 21:23
| つもる話
今日、相方と一緒に、40代のBさん夫婦宅にお邪魔した。もともと、気が合うカップルではあるのだが、子供がいないせいか、会話のチャンネルも、これまたしごく合う。最近、10年、20年先のことばかり考えているわたし。Bさん夫婦とも、老いていく親、自分たちの老後の資金、老人ホーム、年金、そして、自分たちが死んだ後の骨の行方…と会話が弾む。
将来のことを考え始めたのは、31歳になってからだ。20代プラス30は、明日のことも考えてないような人間だったのに。できたての六本木ヒルズの前の道で、酔っ払って寝っころがってた人間なのに。31になった途端、スイッチがオンになる。オイオイ、これが、大人の階段のぼる、ってやつなのかい? 「30代は、2歳ずつ年をとるからね」と夫Bさん。20代は、ちゃんと10年あったような気がしたのに、30代は5年とは。たしかに、今年32歳になる気がしないのは、そのせいか。2歳ずつ年をとっているなら、それも納得だが。 「今」を楽しむために、「未来」について考える。 #
by times_square_ny
| 2006-03-18 20:42
| 今日の出来事
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